ありがとう、せんくら。
2013-08-21


禺画像]

こんにちは、エレクトーンの神田将です。

8年目を迎えるせんくら。
ルーキーだと思っていた私も今回で5回目の参加となりました。
初参加の時のドキドキが少しは余裕に変わってもいい頃ですが、
期日が近づくに連れ、緊張がじわじわと迫りつつあります。

まだ緊張するには早いのでは?と思われるかもしれませんが、
実はちょうど準備のピークを迎えており、仙台で少しでも
よい演奏をお届けするために、編曲や稽古をコツコツと
進めているところです。

さて、私にとってせんくらが特別なイベントだということは、
このブログでも毎年お伝えして来ました。
あたたかいお客様、親切なスタッフ、そして演奏家たちからの刺激など、
「365日ずっとせんくらだったらいいのに」と本気で考えてしまうほど
楽しい3日間であるばかりでなく、今をときめく名手たちが集う
クラシックの祭典に、エレクトーンという楽器を快く迎えてくれた喜びは、
決して忘れることができません。

せんくら以前と今では、私自身、エレクトーンを演奏するということに
対する自信の持ち方がまったく違います。
過去4回の参加を通して、数多くの経験をさせていただいたおかげで、
オーケストラの代用品ではなく、エレクトーンならではの楽しみを
積極的に提案できるようになりました。

そして、お客様や一流アーティストとの交流から、
たくさんのインスピレーションをもらえるのも、
せんくらならではの体験です。

私の場合、せんくらではソロコンサートがほとんどで、
なかなか共演の機会がないのですが、
バックステージでのちょっとした会話や、
ステージに向かうエネルギーを遠くから感じるだけでも、
たまらなく大きな刺激です。

今や私にとって欠かせない場となったせんくら。
おこがましいかもしれませんが、心のふるさとと呼ばせていただきます。

ありがとう、せんくら!


神田将(エレクトーン)
[神田将]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット